薄い板状の造形。[07] [3Dプリンタ]
3dプリンタで結構やっかいなのが、収縮による反り。
薄い板状の形状を造形すると反ってしまい台から剥がれてしまうことがあります。
収縮の少ないPLA材で造形しているのですけど、やっぱり台から剥がれて失敗することが何度かありました。
台自体に温度機能がないので、くっつけるにはスティックのりを厚めに塗るしかないのですが、ネットでしらべていたら良さそうな対処法がありました。
四角い板状の造形する場合に、接着用造形を周囲に付けておくやり方です。
こんな感じ。
周囲の丸形状が台にくっつけるための補強形状です。
四角い造形部の板厚は3ミリ、丸形状は1ミリほどですが反りもなく造形できました。
丸部もペキって折れるので簡単に取り外せますよ。
ソフトがアップデート![06] [3Dプリンタ]
3dプリンタのマエストロくん。
制御ソフトがアップデートしたみたいなので、早速インストール。
表示がちょっと変わり、ヒートベットの温度が表示されました。
でも現状で台の方は温度機能が無いガラス板なので、将来的にオプションで販売されるのかな?
そんでもって早速、バージョンアップして造形してみました。
変わりましたね〜 動作音が。
マエストロくんは中々優等生なんですが、時々ヤンチャになります。
ヘッド部の移動の際に、ガタッ!・・・ガタッ!と結構大きな音がしていました。
恐らくノズルが造形物に接触して音がでているのではないかと勝手に思っています。
ノズルのヘッド部が結構高速で動くので物理的にピタッと止めても、ゴムベルトの弾性の影響もあるかもしれませんがチョビっと延びてぶつかっているのが原因ではないかと。(私見です)
そのため今まで造形するときは高速でヘッド部が移動しないよう、かなりプリンタ速度を遅めにして造形していました。
そうするとガタっていう音も少なくなるのですが、当然造形時間は長くなります。
アップデートして1回目の造形ですが、現時点でガタガタ音はありません。
やっぱり静かでいい感じです。
今度はもっとプリント速度を速めようかな。