デザイン開発商品の紹介です。 【快適シャツハンガー5連フック】 [プロダクトデザイン]
今回は以前デザイン開発した、ちょっとした便利グッズ商品をご紹介したいと思います。
さて皆さんは、洗濯物をどこに干しますか?
何かのアンケートによると、天気が良い日は外干しで、雨や花粉シーズンなどでは室内干しをされている人が多いようです。
ただ、昼間は仕事のため外出していたり、女性の方は下着などを外に干したくないので天気に関係なく室内干しをしているみたいです。
それで外干しにしても天気が良い日が続けば洗濯物もすぐ乾くのですが、残念ながらそうはいかないですよね。
前にちょっとだけ調べたのですが、日本は世界的にも雨が多く降る地域。
雨だけでなく北の方は雪も降りますしね。
つまり日本は雨、曇、梅雨、雪、花粉、強風等々で室内干しは必須ということです。
ただ、住居設備として室内干しスペースがある家なんて中々無いですよね。(うさぎ小屋だもの)
そんな背景から考えた便利グッズがこちら。
商品名は「快適シャツハンガー5連フック」
これがなにかというと室内でシャツハンガーを効率よく干すための便利グッズなのです。
まず、何が便利かというと、
ドア、クローゼット扉、コート掛けフック、タンス引き出し、長押(なげし)に掛けることができて、最大5枚のシャツを干すことができるんですよ。
そして、浴室のタオルバーにも。
フックには弾力性のあるエラストマーを使っていますから掛ける相手側も傷つけにくいです。
Tシャツや肌着、タオルを5枚干せます。
ただ、厚手のトレーナーやフリースはさすがに厚手なので間隔を開けて正直3枚かな。
あと濡れた洗濯物を干す以外にこういった使い方もできますよ。
●一日着た背広や着物を掛ける。
このフックにかければ壁との空間ができるので通気性が良いです。
夏場には便利!
●翌日着る洋服を掛ける。
明日着るコート、上着、スカート、スカーフといったものを立体的に掛けられるのでスペースをとりませんよ。
それと、たまたまネットで見たのですがスノーボーダーの方かな? 宿泊先で濡れたウエアーや手袋を掛けていましたね。
最後に収納すればコンパクトになります。
実はこの折り畳みの仕組みを考えるのが一番苦労したところ。
店頭でのパッケージングを考えたとき、なるべく小さくしたい・・・けれども使うときはある程度のサイズが必要・・・
フックの向きや折り畳み方を色々と試したものです。
興味を持たれた方は、(株)アイセン様の楽天ショップサイトを是非ご覧下さい。
詳しい情報や購入もできますよ。
大手ホームセンターでも売っているところもありますが、どこのホームセンターで売っているかはハッキリは分かりませんので・・・(スミマセン)
お時間があれば洗濯用品コーナーを探してくださいね。
色は青と白がありますが、お店ではどちらかの色になるかと思います。
私的には白がおすすめかな?
それでは「便利フック快適角ハンガー」のご紹介でした。
大橋製作所「メタルクリスタル 東京スカイツリー(R)」関連デザイン [グラフィック・CIデザイン]
前回ご紹介した、大橋製作所様の「メタルクリスタル 東京スカイツリー(R)」ですが、関連デザインとして本体を入れる化粧箱、そして販促用のA4チラシをデザインさせていただきました。
化粧箱の方はこちら。
中身の商品が高級品ですから、入れる箱もコストを抑えつつ質感のあるデザインにしました。
仕様としては、白段ボールに黒1色。それにマットPP貼りをしています。
コストを抑えつつといっても、サイズが結構大きいのでそれなりの単価かかりましたね。
そして、販促用のA4チラシ。
表側が。
裏側が。
こういったデザインです。
デザインを作成にあたって検討したのが、この商品の魅力を一発で表現するにはどうすれば良いか? でした。
商品の魅力である金属の光沢感、重厚感、ダイナミック感など伝える写真は色々とチャレンジしてみましたよ。
最終的にはチラシ表面に使った写真をセレクトしましたが、使わなかった写真も良い仕上がりでしたね。
その写真については、また別の機会でご紹介します。
東京スカイツリー(R)のアート作品開発に参画しました。 [プロダクトデザイン]
東京スカイツリーがもうすぐで開業しますね。
タワーに関するイベントやグッズ等がテレビでも話題となっています。
桜とスカイツリーのコラボですか?
皆さんデジカメで撮ってましたね。
さてさて、そんな中私共も東京スカイツリー(R)に関連する商品開発に関わりました。
(株)大橋製作所様が企画・製作をしました、
「メタルクリスタル 東京スカイツリー(R) 1/1000」です。
それが何かというち、こちら!。
これはステンレス板をレーザカット加工で約150パーツに切り抜いた物を、匠の技による手作業で一枚一枚格子状に組み上げたアート作品なんです。
1/1000スケールのサイズなのですが、金属プレートの重厚感がスケール超えた迫力がありますね。
ステンレス板を切るレーザー加工も大橋製作所が長年築きあげた「レーザー・マトリックス工法」(名前がカッコイイ!)というレーザー加工技術によって作られています。
正直なところこのこのレーザー技術がどういったものなのか分かりませんが、簡単にいうとレーザーの切り口が熱による色変化がなく切り抜けるところがスゴイらしいです。
さてこの作品ですが、金属プレートに周辺の光が反射して様々な表情を見ることができます。
上の写真は青空をイメージしていますが、
さらに夜は。
東京スカイツリー(R)の関連商品はリアルにこだわった物やキャラクター的な物もありますが、それらの商品とは違いアートの領域にある商品です。
上の写真はケースが有りませんが、ちゃんとアクリルケースが付いてます。
アクリルの板厚も5ミリと高級感バッチリ!
現時点では、日本橋のマルゼンさんには置いてありますので、お近くにお寄りの際は見てくださいね。
結構、写メを撮る人が多いみたいですよ。