3dプリンタのあれこれ [03] [3Dプリンタ]
さて、次なるトラブルはというと。
またここ!
今度はフィラメントの絡みではなく、この部品。
これは造形するためにフィラメントを送るギザギザのついた歯車部品です。
フィラメントの表面はツルツルしているので、ガッシリと喰いつかないと滑ってしまいます。
車で言えば雪道で使うスパイクタイヤみたいな機能です。
実はここがキレイな造形するためにはかなり重要な部品で、ギザギザの間にゴミが溜まったりして喰いつかないと造形不良になりがちです。
それで定期的には掃除していたのですが、それでもスカスカ造形が続く現象が発生。
サポートの方と連絡しながら色々と対処してみたのですが、中々改善せず。
どうしたものかと歯車の部品をじっと眺めていたら・・・んっ?・・・減っている? 、すり減っている。
どうやらギザギザの先端がすり減って丸まってしまい、ツルツルのフィラメントをがっしりと送れなかったようです。
それと、このとき気づいたのですが、これってもしかするとアルミ製? アルミだよね!
そうなんです金属でも柔らかいアルミで作ったギアであることが判明。他のプリンターもそうなのかは分かりませんが、せめてここは重要なところなのでステンなどの硬い材質にしてほしかったですね。
とりあえず、純正のアルミギアを購入しようかと思いましたが、他社のステンギアが使えるとの情報をGET!
Amazonでポチッとして即購入。
付け替えてみたところ問題なくフィラメントを送ってくれてます。ギザギザの感触も鋭くさすがはステンレスといった感じ。
そんなわけでこのトラブルも何とかクリアし、順調に造形を続けていたのですが・・・
さらなる最大のピンチが私を待っていました。
つづく。
コメント 0