初心者のCUD「なぜ色弱者の人は色の見え方が違うの?」第二回 [CUD]
前回では、色弱者の方は色の見え方が違うことを書きましたね。
では第二回目は、どうして色が違って見えるの?てきなところから話していきましょう。
まず人は色をどこで認識するか?ちょっと医学的なところから。
これは目の奥に色を感じ取る3つの細胞があります。光のセンサーみたいなもの。
その三つとは、
●赤系を感じ取る細胞
●緑系を感じ取る細胞
●青系を感じ取る細胞
この三つの細胞によって全ての色を感じ取っています。
この3つの細胞で様々な色を感じ取ります。
次は、何故赤いリンゴは赤く見えるのか?
太陽の光が物にあたります。
当たった光の一部の色が反射されて、物の色が見えてくるのです。
つまり、赤いリンゴであれば赤い色をより多く反射しているため、赤く見えるわけですね。
バナナであれば黄色系、
青い車は青系の色を反射しているのでそれらの色に見えます。
では、色弱者の方が違って見える仕組みは・・・
実はこの一つの細胞が機能しないため色が違って見えてしまうのです。
赤系の細胞が機能していないと
赤系の光を認識する細胞が機能していないため、その色だけ脳に伝達できないためなんです。
次に緑系の細胞が機能していないと
赤系が機能していない画像と似ていますが、光の量としては赤が多いので若干明るく見えます。
では、あらためて赤いリンゴを並べて見ましょう。
さらに、別の画像もご覧ください。
色弱者の方は、赤いイチゴも緑のブドウも同じように見えてしまうんですね・・
そして、今なぜカラーユニバーサルデザイン??なのか。
実は色弱者の方は結構いらっしゃるんですよ。
男性の方が割合が多く20人にひとり。
女性は500人にひとりで、どうやら遺伝子 に関係しているようですが・・・すみません理由は勉強不足で・・。
では、この人数の意味はというと。
そうなんです日本人のAB型の人と同じぐらいいらっしゃる ようです。
皆さんAB型の人達を少ないからといって排除できせんよね。
ちゃんと血液占いの本でもAB型はありますでしょ。
つまりこういった方達のことも考えていきましょう というのがCUDですかね。
補足ですが、上記に載せませんでしたが青系の細胞や全ての細胞が機能していない人も実はいます。
青系が機能しないと、結構キラキラピンクの世界なんですよ。
あと全ての細胞が機能しない人の場合、ひとことで言えばグレーの世界みたいです。
ただ、割合てきには10万人に一人といったかなり比率的には少ないようですが。
さてさて、何となく色弱者の特性がご理解いただけましたでしょうか?。
はじめは私も色の違いには結構驚いたものです。
では、次回は色の見え方が違うことで、何が問題か?といったところを書ければと思っています。
第一回からの更新が結構あいてしまったので、次回はなるべく早めにがんばって更新しますのでよろしくです。
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